日記 2023 年 4 月 2 日

Updated:

今の私は、 24 時間、 365 日、自分の好きなことをできています。 1 秒たりとも、嫌なことをする時間は、存在しません。

現状について

周りの人が、研究業務以外を引き受けてくださいます。あらゆることは、あらゆる階層で、人がやってくださいます。本来なら自分がやるはずのことを、吸い取ってもらっています。ここまでしてもらっていいのかと、いつも思います。自然と、感謝の気持ちが湧いてきます。ますます、頑張ろうという気持ちになります。

それでも、机を拭く、モニターの上部や本棚を掃く、オンライン会議・勉強会に出る、くらいは、自分でします。

自分の決めた研究対象に、集中できています。

休憩について

その一方で、休憩をとるようにします。

「忙しいというけれども、休憩をたくさんとっている」ように見えることでしょう。しかし、矛盾していません。少し説明をします。

制限が何もなければ、数学をしないのではなく、むしろ、ノンストップでたくさん数学をしてしまいます。それほど、現職まで一度も決して叶わなった幼少期からの願いが、今、叶っています。

しかし、体調が崩れるラインまでは、やってはなりません。私には留年した過去があります。勤め先には、働きすぎて体調を崩すことを予防する「装置」があります。私も詳しくはありませんが、法律の階層、規制の階層、社則の階層、現場ルールの階層で、物事が決められています。心を込めて働きつつ、諸規則を守ることを、重視していきます。この試行錯誤に 3 ヶ月はかかるでしょう。

周りの人が親切にしてくださるのは、私をたくさん働かせるためでは決してなく、むしろ、私を休憩させるためです。仕事を一定の時間で切り上げるのは、名残惜しく感じます。もっとやりたい、という気持ちになります。可能なら 24 時間ずっと研究をやりたいという気持ちすらあります。しかし、疲れて限界を超えてはなりません。だから、休憩します。そして、ここが重要ですが、休憩中に、仕事をしてはなりません。諸規則を守っていないだけではなく、私を休憩させてくださっている方に対する、裏切りです。

だから、休憩をします。結果として、たくさん、ビデオゲームをやります。もし、今後 3 ヶ月間の間に、ビデオゲームをやっていないならば、私の実行力のなさゆえ、ビデオゲームをやるだけの休憩時間を取れていないことが、批判されるべきです。

研究のペースは、以前書いたとおりです。その上で、何ヶ月か経った後に、上述の詳細を書いたほうがよいと感じております。今日は、上述の事実を述べるまでにとどめます。

上達について

数学が上達しているのは、仕事だからです。私にとって数学をやることは、身分・給与・休暇その他が保証されていることの対価、すなわち、仕事です。

あるとき、私の尊敬するエンジニアさんが、仕事でやることが一番上達すると言っていました。私は怠惰なので、当てはまっているように思います。プログラミングもビデオゲームも英語も、一定以上に「上達」しないのは、趣味であるからです。

数学が仕事であることは、学生時代・研究員時代と、全く違う点です。あのときも、上達していないわけではありませんでした。しかし、現在は、あの頃の、何倍も、何倍も、やる気が出ていて、集中できています。だから、結果として、何倍も、上達しています。

今の私が数学をやる理由は、「明日も生きていくため」です。