近状 2023 年 3 月

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毎日の様子

時間

最近は 5 時から 18 時まで研究をやって、 20 時に寝ている。

5 時から 18 時までの間には、シャワーを浴びたり、ご飯を食べたりする時間が入っている。それでも、秒加算方式で、研究時間は 1 日 9 時間はいっているだろう。

毎日の睡眠の具合によって、これらは前後することもある。しかし、概ねこうである。

内容

私の研究とは、現状の割合でいうとほぼ 100% が数学である。この状態が、少なくとも半年は続くだろう。その後は、数ヶ月、数学の割合が 8 割くらいまで低下し、計算機やファイナンスの割合が合計 2 割くらいになるであろう。更にその後は、また数学 100% に戻るであろう。

私にとって数学は、業務の一環である。全てではないが、そのほとんどが知的財産に直結している。だから、インターネット上に「これをやっている」とは書けない。誤解を恐れずに言うと、所属組織の秘密を書く危険性と、隣合わせである。だから、抽象的な話しか、言えない。「毎日、数学を中心に、 24 時間 365 日、自分の好きなことだけやれている」と書いているのは、そういう理由である。

様子

毎日、やめ時がむずかしい。「今日はここで終わりにしておかないと、明日は使いものにならなくなる」という時間帯がわかっている。しかし、先を読んでみると、今すぐにでもやりたくなる。

寝ている時間に、レム睡眠に何度か突入し、その間に脳が整理される。すると翌日には前日よりもうまくできるようになっている。だから寝ている間も、研究をしているともいえるかもしれない。ともかく、睡眠は大事である。

上記の結果、何が起こるか。「今日はここまで」の後も、考え続け、寝る前まで数学を思い出す。これだと、睡眠がうまくできない。つまり、研究が研究を阻害している。

そこで、寝る前は、 2 次元のことを考えるようにしている。例えば、購入を保留していた『【推しの子】』の第 10 巻を、この前からやっている Amazon のセールに合わせて購入し、読んだ。あかねの「私の事利用してるとか言ってるくせに 優しい事言うんだ」のシーンは、前後を含めて、非常に本作らしいと思った。そこで、寝る前に「このシーンは、アクアから見れば、どう見えているのだろう」「あかねから見れば」などと、考えている。そのうち、だいたい、寝られる。

できない日

上記の状態が続くと、どうしても体が動かない日が出てくる。数学は、証明に綻びがないことが前提である。今日は証明を追う体力がないと判断すれば、その日は、体力回復に専念する。これは将来の自分の身を守るためでもある。正しくない証明を正しいと判断すると、危険である。

そういう日は、たまっていた新聞を消化し、それが終われば新聞ダイジェストを消化し、さらにそれが終われば Kindle で本を読む。読書の方を優先することもある。しかし、私は、どちらかというと、新聞と成書であれば新聞の方を好む。業務が休みの日なら、今やっているように、日記を書くこともありえる。

その他の活動

「それ以外の活動はやらないのか」というと、以下のような状態である。毎日、脳トレ・鬼トレ・音読をし、新聞を読む。週 3 回『みんなで筋肉体操』をする。

花粉で調子が悪くなるので、外出はしない。様々な方々のご協力により、それでも、完全に生活が回るようになっている。

最近は、ビデオゲームをやっていない。事実としてはこうである。しかし、私の中では、まだ結論が出せていない。本日の段階では書かないことにする。ただし、全くやらない状態をずっと続けることは、何らかの歪みを生むことになるであろうと直感している。私の中で、「ビデオゲームをやる」という活動の再定義がなされた後、ビデオゲームを再開することになるであろう。再開したあとに、また論じる。

異動について

私の場合

前も書いたが、レイオフもない。異動もない。普通に考えれば 2023 年度も現在の続きを行うことになる。というよりも、私の上席者と合意が形成できているので、それ以外のことになる可能性はありえない。落ち着いた環境で長期戦ができるのは、メリットである。

周りの人

私と親しい人は、レイオフはされていないようだ。しかし、転職なさる方は、数名出ている。ご栄転である。この前 Twitter で、大堀君が転職なさると聞いて、私も励みになった。私は異動しないが、異動する方々の高い活力を見習い、私も励んでいく所存である。