日記
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明日は、私の好きなゲームが 2 つ同時に、シナリオを更新してくる。どうやって処理しようか。
もうすぐ『崩壊 3rd』 第 1 部をクリアできる。
実は『崩壊 3rd』の第 1 部をまだクリアしていない。私には不釣り合いな立派な企業で研究開発をやらせてもらっていて、しかも最近は出社義務も少々あるという状態であるので、ゲームをやるのは大変である。それでもなんとか進めてきている。
『崩壊:スターレイル』『ゼンレスゾーンゼロ』は、だいたい更新についていっており、ほぼ全部のアチーブメントを開放している。『崩壊 3rd』の第 2 部は更新の度に開封できているが、これがほぼ限界点で、その結果、第 1 部はまだ開封しきっていない。
だが、それでも根気よく、何も予定のない週末は『崩壊 3rd』を開封してきていた。「土日に仕事をしてはいけない」が功を奏している。ビジュアルノベルも漫画も制覇するのは大変であったが、ここにきて第 1 部の終わりがようやく見えてきた。
『崩壊 3rd』は、第 1 部が終わっても、第 1.5 部もある。しかもこれで終わりではなく、ラスボスとして『原神』が残っている。『原神』の開封はかなり後になると思う。『原神』は毎日ログインはしているが、ほぼ全く開封していない状況である。『原神』を知っている会社の人に言ったら笑っていた。
この上に、他のゲームもぼちぼちやっているわけで、それはもう、大変である。
研究開発のために、平日に、本や論文を朝から晩まで読んでいるほうが、よっぽど、癒やしの時間になっている。どうしてこんなに辛いのに、ゲームをやっているのであろうかと思ってしまう。
理由があるとすれば、最後まで見て、全体像を把握したいからだ。私なりに “何か” に気が付きたいからである。
例えば、この前の『崩壊:スターレイル』 Ver.3.4 更新分だと、キュレネがブランコに乗っていたけれども、登場の仕方としては反則に近いと思った。そういうのを見ると「にま〜っ」とする。その “瞬間” に出会うために、普段からたくさんの苦労をしている。
気づき
既存の評価軸に当てはめようとしても、上手く評価されない。高橋さんの場合は、それには意味がない。得意なことをそのまま伸ばせば、それでよい。
生まれてから今まで、一度もそういうふうに考えたことがなかった。初めて気がついたことであった。
よく思い出してみると、私は幼稚園から大学院博士課程修了までの 26 年間、 1 度たりとも、優等生であったことはなかった。本人が勝手に問題を解決してくるので、先生方は、仕方なく、不本意ながら、点数をくれていただけであった。自分の言う事を何も聞かない。気に入らない。好かれるムーブをしてこない。それを見た生徒たちは、そりゃ苛烈にいじめたくなるよなと思う。先生も “応援” してくれる。私の父親は、大学 4 年生のときに、私が自殺をしたらそのことを自慢すると平然と発言していた。
言われたことを、言われたとおりにするのが、とても苦手である。そのことには、 20 代後半くらいに気がついていた。しかし、それを評価軸の問題であると認識したことがなかった。既存の評価軸があるから、言われたことを言われたとおりにやらないといけなくなり、ゆえに、それを上手くできない私は、バカ息子、劣等生、できの悪い学生だったのである。ついこの前も、「このスライドの雛形を埋めて数分間話せ」と言われたときに、やはり、上手くできなかった。
だが、今の職場は、そういうときに、フォローが効く体制になっていることに気がついた。そもそも、「自分で作ったスライドも持っていけ」と言われていた。すると、「残り 3 分間あるけれども、そのスライドを発表してほしい」と言われた。それは参加者に、深い印象を残したようだった。「そういう展開になると思っていた」という。
「高橋さんにしかできない貢献をしてほしい」
全部、仕組まれているのではないか。そういう環境が整っているのは、驚くことである。