ビデオゲームの感想を述べる理由
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Twitter で表明している通り、『ゼノブレイド 3』の感想を述べたいところです。しかし、いかんせん、未だ公式がネタバレ ON になっていないような気がしています。もしネタバレ解禁ならば、あの 2 つのキャストが解禁なので、演じた声優さんがツイートするはずです。しかし、そうはなっていません。だが、このままだと、永遠に感想が書けない可能性も出ています。ですから、攻略本が発売される 9 月 30 日以降に、『ゼノブレイド3』の感想を出します。今後加筆しなければ、 8 月 14 日時点での感想を出します。 (ここまで前段)
なので、今回は、ビデオゲームの感想を述べる理由を書きます。
前提
まずはじめに、この日記に何度か表明していることを繰り返します。今の私は一定の守秘義務を負っています。業務に関連することは書くことはできません。だから趣味のことを書くのが正解ということになります。
前者には、数学や計算機の話題も入る可能性があります。書くと、その周辺のことに興味があるのだとわかりますし、仮にそうでないにしても邪推を誘うことになります。だから、一切書かないのが安全です。
一方で、後者は、結局のところ、ビデオゲームしかありません。前回の記事で述べたとおり、アニメはもう見ないことにしています。実際、リツイートする絵は、殆どが、ゲーム関連の絵です。
過去、ゲームの感想を書かなかった理由
それでも、ゲームの感想を日記に記述することは、今までしてきませんでした。それは、一昔前までは、ゲームについて語るためには、ストーリーをとても正確に理解する必要があったからです。
私は、ゲームをやるとき、ストーリーを正確に理解している自信がありません。具体例を挙げると、『FINAL FANTASY』シリーズと『Fate』シリーズがそれです。前者は『XIII』の 3 作は、ゲームとして好きですが、ストーリーは未だによくわかっていません。後者は、ファンがディープだという印象がずっとありました。例えば、これらの記事を書くと、理解不足が露呈し、すぐ燃えるだろうと懸念していました。
感想を書く気になった理由
ところが、最近になって、時代が変化したと思うようになりました。
1 つは、ストーリーがわかりやすくなったことです。『FINAL FANTASY VII REMAKE』は、 1 回プレイしただけで、ストーリーの多くを理解しました。もちろん謎も多かったものの、製作者がわかってほしいと思っているであろう内容は、押さえられたのかなと。移動シーンと、バトルと、ムービーシーンが、切れ目がほとんどなくつながっているのが大きいように思います。例えるなら、優れた講義を受けたあとに、すぐ演習をしているようなものです。全部体験すれば、自然とストーリーは身につくでしょう。それだけ、表現力の高さが、わかりやすさに結びています。これは『FF7 REMAKE』だけではなく、他にもそう感じる作品が複数あります。
もう 1 つは、ディープなファンが、ストーリーをわかっていない人を救済してくれるということです。『Fate/Grand Order』は、その 1 つです。あれだけ分量が多い作品なので、私にとっては、ストーリーを自力でわかることは不可能です。しかし、わからないことは調べることができますし、友達に質問をすることができます。先程の例に習って例えるなら、講義を受けたあとに自分で考える時間もあるし、それでもわからない箇所を個別に質問できる環境が整っているようなものです。思うに、『FGO』は、古参のファンの気持ちも変えた作品です。わかっている人が、わからない人を救おうという営みが、いろいろな箇所で観測されます。私自身、コミニティに感謝しております。この動きも、『FGO』だけではなく、最近ではいろいろな作品で観測されます。
こういう状況だと、記事を書いても、大きな問題は生じないかもしれないと、思うようになりました。確かに、私のゲームのストーリーへの理解は、未だに至らないことが多いでしょう。しかし、それによって事故が起きるリスクが減りました。一昔前までは、ゲームのファンはおっかない人が多くて、何か瑕疵があるとすぐに叩かれると思っていました。その懸念が後退したと思えるようになりました。そこで、ゲームの感想を書く気になりました。
補足
私の友達は、大学や業務関連以外だと、残りはほぼ全てゲーム関連の友達です。私が大学に入った 2009 年あたりから、家庭用ゲーム機もインターネットに繋がりだし、そこから友達ができました。アニメを見てゲームで遊んでいる暇があればもっと研究しろと言われそうですが。
友達は全国各地にいます。コロナがあるのでオフ会などは久しくはできていませんが、関東地方の人とは定期的に会うし、私が地方に行くときは、都合が合えば、その地方の人と直接会うことにしています。現実世界ではいろいろな立場の人がいて、私自身、視野を広げる機会となっています。