日記の終わり

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日記で述べたいことや考察したいことがあるならば、研究開発の話は、所属組織の中で発信できます。一部は論文として発表したり、学会で話したりもします。人生の話は、信頼できる人たちに話せます。趣味の話は、長年付き合いのある安全な方たちに話すことができます。

この日記の役目は、もう終わっています。終わりにしましょう。職場や喫茶店で話しましょう。

激動の毎日で、日々生きていくことは大変です。まったく雑務がないわけではありませんし、一部の愚かな行動に苦しむこともあります。しかし、そのような時には必ず、周りの頼れる方々が解決してくださいます。今後もそうあると確信しております。善良な方々に囲まれていることは、私にもたらされた最大の幸運です。ありがとうございます。

最近、私は果樹園の農家のようなものであると考えるようになりました。自分の畑で日々果樹を育てるのが、私の主務です。私が食べられる果実を出荷します。ただし、その果実を食べるのは、相手の仕事です。誰がその果実を味わい、それぞれの場所で役立てるのかを見届けることが、私の今の観測事項です。

そういうわけで、毎日家で心ゆくまで、本や論文を読み、自分の頭で考える今の毎日が、寿命が尽きるまで続くことを願っております。