日記に書く話題

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日記や Twitter に書くネタがまったくない。何か散文を書きたいときは何を書けばいいのか。

日記を書くネタはあるのか

まず、私は、今の日常生活に不満が全くない。充実した日々があるだけである。 Twitter では「アカデミアから離れるとこんなに苦労が多い〜」というタイプの投稿を目にする。足跡君がよくリツイートしている。しかしそれらは、そもそも私には当てはまっていないことが多い。なんといえばいいのか、申し訳ない気分になる。万が一なにかあれば、周りの人に相談をするから、たいてい早期に解決する。ゆえに、この手の不満や、苦労話を書けない。私はそういうのを書くのに定評があるらしい(?)が、得意技を発揮できないようだ。

次に、その日常生活に対し、書くことが不足している。このご時世、社会的状況を鑑みて、家にいる。平日にやることは研究業務のことであり、そのほとんどに守秘義務がある。また、完成した仕事は、非公開のものが多い。感覚としては、最終的に公開になるものは、全ての業績に対して 1/5 以下だろうと考える。というわけで、日常生活で書けることはほとんどない。

思い出話は、例えば河東先生のどうでもよい記事ようなものを書ければいいのだが、自分はああいうのを書くのは苦手なようだ。というわけでこれも候補からはずれる。先生も人並み以上の苦労はなさっているはずであるが、私は苦労話を書くのは得意であると思う。

アニメの感想や、ゲームの感想や、本を読んだ感想を書くのも、少しはばかられる。特に本を読んだ感想を表明するのは難しい。というのも、私の好きな本は、意見が分かれる内容についての本が多いからだ。考えても完全な正解がでるわけがないものを考えることに意味がある。ジャンルで言えば、ルポ、ノンフィクション、国際情勢、政治、などを好んで読む。具体的な内容を例示するならば、比較的穏当なところだと、例えば、赤ちゃんポスト、皇室などである。最近だとコロナウイルスの政治対応のドキュメンタリーもよく読む。であるから、かの大国がかの民族を現在も同化させようと虐げている、かの国とかの国は現在も争いが絶えない、といった話題も、もちろん好んで読む。そういう、世論を二分するような内容を、日記に書くのはやっぱり難しい。「この本を読んだ」と書くと、ある国に出張した瞬間に逮捕される恐れすらある。

ちなみに、小説は、作者の想像力で作られた小説よりも、徹底的な取材に基づいた小説が好きである。

困ったことを聞かれたときのために準備する

今の私は、何を不満に思えばいいのかすら、よくわからない。

この前、人事をやっている方から「何か困ったことはありませんか?」「私たちに配慮するべきことはありませんか?」と聞かれて、困ってしまった。というかこんなことを聞いてくれた人に、生まれてから 31 年以上私は出会ったことはなかった。後者は例えば、介護が必要な同居家族はいないか、子育てはどうか、ということであろうから、私とは関係がないものの、前者は何を言えばいいのだろうか。「微分方程式の論文の多くは、プレプリントサーバーへ上がらないから、論文へのアクセス権がないことを困っている」とでもいえばよいのだろうか。そのくらいしか、困っていることがない。その気になれば著者に直接交渉する。

今度何か聞かれたとき、「今こういうことを不満に思っています」と言えるように、準備をすべきなのかもしれない。もし私に、「こういうことを不満に思うべきだ」というご示唆や、「こういうことを不満に思っていてほしい。でないと困る」というご要望があれば、検討するので、読者からのご意見を頂戴したい。

時間の使い方

SNS に時間を使うより、少しでも d アニメストアを見たほうがずっと幸せになれる。 SNS は、嘘や不愉快な話題も多く流れてくる。陰謀論を信じさせようとするものもある。絶対 d アニメストアのほうがマシである。もちろん読書、脳トレ、リングフィット、お勉強、ビデオゲームも良質な時間を過ごさせてくれる。

そういうわけで、日記や Twitter を更新する時間もなければ、意味もない。今の私にとって、日記は散文を書くサンドボックスのようなもので、 Twitter は素敵な二次元絵を見て作者さんに感想をリプライするためのものである。