結婚を考えられるようになった理由

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以前結婚を考えない理由という記事を書いた。そこでは私が結婚を考えない理由を書いた。

記事は当時のまま残してあるが、あの時から、だいぶ事情が変わったので、ここに書いておきたい。わかりやすくいうと、結婚できる可能性が出てきた。可能性の話なので、実際に結婚に至るかはわからない。それはともかく、私を取り巻く変化を書いて、日記に置いておく。

親族について

まず冒頭の記事に掲げた親族についてである。

絶縁の方法

私が結婚すると、尋常でない父親をはじめとする私の血縁者が結婚相手に迷惑をかけるため、結婚できないというのが、主旨であった。しかし、 結婚相手に迷惑をかけさせない可能性 が出てきた。

当時は無職であった私は、あのあと幸運にも、民間企業に正社員で迎えられた。収入が安定したので、しばらくしてから引っ越しをした。その際に、父親に一方的に手切れ金を投げつけたら、私の意思を理解したらしく、何もしてこなくなった。新型コロナウイルスのせいもあるので、彼らは物理的に干渉してこない。生まれてから 30 年経って、私がカネを払うという選択肢が出てきたおかげで、自分の人生を始めることができる。今後も、彼らにカネを払い続ければ、彼らは大人しくしてくれる可能性がある。

カネの使い方として

しかし、私としては、彼らにカネを払うのをやめたい。その理由は、自分に使われたカネに感謝するならば、その分は、下の世代に使うべきだからである。

前回の記事にも書いた通り、自分の両親は人間としては下の下であるが、私にカネを出してくれたことには感謝している。それは事実としてある。しかし、だからといって、私の稼いだカネを彼らに返すのはおかしい。父親も母親も、私の祖父母によって大変なカネがかけられて育てられてきた。その分を、父親も母親も、祖父母に返しているわけではない。もしここで私が彼らにカネを渡し続けるならば、彼らだけが二重取りすることになるのである。彼らが子供だった当時と私が子供だった頃の物価は違うし、私は博士課程修了まで大学にいたので、一概に比較するのは適切さに欠けるものの、主旨を鑑みると、私が縁を切るためにカネを投げつけるのは、汚れたカネを使い方と言える。

メリットとデメリット

その点、結婚して自分の家庭ができれば、そちらにカネを回しておくことができる。特に、将来に向けて資産形成をするという目的ができ、両親にカネを払うのをおしまいにすることができる。この優先度の差は、世間的にも合理的だ。結婚は自分を資産を守ることに繋がる。

つまるところ、今の状況では結婚をすれば、両親と縁切りを続ける合理的な状況が形成される。しかも資産形成も始めることができる。つまり、結婚できない理由と表裏一体だったものが、結婚する理由になる。

一方で、もし私と結婚を考えてくださるならば、相手の方には、今後も私の親族とは絶縁である状態を受け入れてくださる必要がある。これを間違っても逆転させてはいけない。完膚なきまでに縁切りを続ける必要がある。身の安全のためである。

ええ、私も良く知っている。「両親と和解し、仲良くなろう」のようなことをいうのは、とても世間的には面構えがいい。しかし、その実態は、前の記事に書いた通りである。自分のことを認識できない障害者と、それに諦めて適用するだけの底辺に、私は徹底的にいじめ抜かれたのである。

余談。私も「両親と和解し、仲良くなろう」というやつと出会ったことがある。河合塾から駒場に進学した人で、確かにいい奴だった。浪人生にしては身嗜みも良く、友達も多そうだった。しかし、いつも人当たりのいいことばかりいうやつだったのが気にかかっていた。私が数学科に行くと知ったら「そうだよ。俺はな」と本性を表したのだった。「高橋君とこうして話しているのは、医者の友達が欲しかったからだ。数学科に行くなんてガッカリだ」。 2 年生の夏休みが終わった後、彼とは一度も会ったことがない。

私について

睡眠障害が治った

今年の 2 月末に、薬は出されなくなり、通院もしなくていいと言われた。 2 年半も苦しんだことになる。最後の頃は薬がなくなったため、睡眠時間が一時的に乱れた。しかし「卒業」できた。

主治医の先生からも、最後に「あなたは普通に働ける」と言われた。尤も、労働時間が厳格に管理されているような環境でないと危ないらしいが、危ない環境で働かないようにする私の選択で対処できる。

国内で生計を立てられるようになった

この項目以降は、あまり詳しくは書けない。現時点ではまだ言えないことが含まれる。

前の記事を書いた時には、私はもう海外で生きていき、そこで死ぬしかないのだという感じだった。そのくらい私は採用に絶望していた。働きたいのに、働けなかった。

しかし状況はかなり変わってきた。どう変わったのかは、現時点では言えない。しかし、実は、私の恩師である一井先生から、この展開を予言されていた。 10 月に民間企業に行くことが決まった際、一井先生に実は相談していた。「まずそこに行って、仕事をして、実績を積むといい。日本企業だからとか、大企業だからとかいうよりも、高橋君は今職歴がない。そこで何かをやっていれば、次がある。その時に、それをやったという実績を元に、今とは違った戦い方ができると思いますよ」

企業というものは、どこで縁があるのか、中身が立派かどうかが重要なのであって、国籍や出自、規模とは関係がない。人間を国籍や信条で差別してはいけないのと同じである。この認識を改めた。

環境が整った

最後に。一言で端的に述べるのであれば、結婚を応援してくれる環境が整いつつある。

少し経つと、多分、周りの人から「結婚してはどうですか」とか「子供を設けて育てましょう」などと言われるようになる。いや、多分でなくて、絶対そうなる。察しのいい方なら何のことを書いているのかわかると思う。これも契機になって、具体的に考えるようになった。

結婚相手に望むこと

いろいろ考えた。私が望むことは、一言で言えることに気がついた。

それは、 私の数学の時間を増やしてくれること である。

これは、いろいろな意味を含む。それらの全てを充たす人を見つけたいということではない。具体的なことは各人ご考慮くださると幸いです。

一方で、相手が私に何を望んでいるのも、等しく重要である。