VGA - Mini Displayport 変換アダプタの故障

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使っていたら壊れた。

そもそもなぜ「VGA - Mini Displayport 変換アダプタ」が必要か

Mini Displayport は MBA の入出力端子だから諾とされよう。 一方で、普通に考えて、VGAは時代遅れではないかと思われよう。 軽く理由を説明する。

まず前提としたいことは、数学者の多くは黒板を使って発表をすることである。 このことは、基本的には良い風習だと私は思う。 発表者が黒板に数式をきっちり書いている間、聴衆も数式を追うことができるからだ。 この「間」が、発表者と聴衆を近づける。 やや脱線になるが、特に、 発表内容を頭のなかに記憶している(つまりメモを見ない)発表者が黒板を使うと、 たいてい聞きやすい発表となる。私も普段のセミナーはそのように準備している。

一方で、時代の流れも後押しして、スライドを使って発表するのも台頭してきている。 スライドを使うと、講演のレジュメがスライドとして残る。 また、きれいな活字で読みやすい。これらは黒板よりも優れた点として挙げられよう。 仮に数学を理系の一分野だとすると、「ようやく」スライドが台頭してきたといえる。 だから、プロジェクターを使う機会はあるものの、少なく、 そしてアップデートに予算はかかっていない。

以上の点を踏まえていただくと、次のことは自然なことだと理解されるだろう。

  • 数学の発表をする際に、プロジェクターは整っている
  • しかし、入力端子は古いままである (たいてい VGA である)

2017 年 2 月現在、 数理科学研究科の場合は、私が把握している限り、プロジェクターの入力端子は全部 VGA である1

また、私は RIMS と YNU で講演したことがある2 が、いずれも VGA でプロジェクターに映像を入力するように求められた3

したがって、特に数学専攻の学生には、VGA に変換するアダプタが必要である。

壊れたもの・使っていたもの・新しく買ったもの

これを使っていたら壊れた。

抜き差ししても全く反応しなくなった。私の使い方が悪かったのかもしれないが、安物は買うべきではないと感じた。

少し前までは以下のものの VGA 版 を使っていた。(リンクは HDMI 版)

これは良い製品であったが、少なくとも昨年末には無くしてしまった。 もう買えなくなったようだ。

いまはこれを使っている。

セール品で安くなったのでこれにした。 変換アダプタをいくつも持ち歩くのをやめることができた。

参考: DVI - Mini Displayport のほうは生きている

これを使っている(しかし上のマルチコネクタで良くなってしまったが)。

  1. 計算数学関連は、担当教員の意向もあって、「プロジェクター」ではなく「ディスプレイ」である。こちらは VGA だけでなく DVI も HDMI も使える。また、講義室に備え付けられたプロジェクタには、見立てに依ると HDMI 端子も使えるようだが、肝心のケーブルが用意されていない。事務室にもない。だから HDMI 端子を使いたければ、ケーブルも持っていく必要があるようだ。それは「使える」には入らないだろう。 

  2. 数学専攻の学生としてはこの講演回数は非常に少ないからむしろこれしかないことは恥ずかしいことである。 

  3. RIMS は大講義室で講演させていただいたが、実は私の勘違いで、もしかしたら他の端子も使えたかもしれない。しかしデフォルトで渡された端子は VGA であった。また YNU は理工学部のある講義室での話であるから YNU 全体がそうであるといった主張ではない。 

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